4月の読書・備忘録
こんにちは^^
yukimiyamamaです。
今日は連休の合間で
お子さんが登校の人も多いかな??
貴重~な独り時間。
4月に読んだ本を記録しておきます♪
感染捜査
吉川英梨
いやぁ~
ほんと私ってパンデミック的なものが
好きなようです・・・・。
読んだら精神やられて
夢に出てきたりするくせに
読んでしまう・・・・。
怖いのに読みたい。
怖いのに面白い・・・。
豪華客船で謎のウイルス感染が発生。
主人公は湾岸警察署の勝気な女刑事!
こちらの主人公・・・。
独身アラサー、筋肉質な男に目がない。
熱い正義感で突っ走る女性キャラクターでした。
口コミでも多く見かけましたが
『あんまり好きじゃない』
主人公に反感を持ちながらも
読み進める手がとめられないほどの
面白さでした^^
話の展開のスピード感と
目の前で起きているようなリアルな
場面シーンの表現に脱帽です。
密室ともいえる航海でのウイルス感染。
自我を失い人間を食べつくすのみの本能。
ゾンビパニック状態です;;
航海上だけの事件かと思いきや
街中のレストランでも事件が発生。
感染源は何なのか?
ゾンビ化した人への射殺は
許されるのか??
自我は失っていても人間であり
怪物ではなく感染者なのだ。
ゾンビ映画さながらに射殺しまくって
よいのか??
一刻も早く射殺して感染を防ごうとする者。
家族を殺さないでくれと懇願する人々・・・。
回復の見込めない人(ゾンビ)を
どう捉えるべきなのか??
未知のウイルスに直面した時に問われる
倫理観・・・・。
ちょっと考えさせられました;;
最後の戦いが豪華客船で繰り広げられます。
いわゆる始末屋の海保SSTのリーダーが
ま、まさに
『進撃の巨人』のリヴァイ兵士長のようで
惚れましたわ・・・・。
これ韓国映画で
リメイクしてくれないかな~。
最近の韓国映画はゾンビものが上手ですね^^
客船のダンスホールに閉じ込めたはずの
扉が開いてしまう理由が一番、胸に
突き刺さりました><
序盤とてもグロい表現があるので
耐性の無い方にはお薦め出来ません><
いくつもの伏線があり
お話としては面白かったので
機会がありましたら是非^^
夕飯前に読んではいけませんよ~!^^!